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インプラントとは、失ってしまった天然歯の替わりに、人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を装着する治療法です。
従来の入れ歯とは違って、健康な歯を削る必要もなく、固定性であるためガタついたりせず、自分の歯と同じように“食べる・話す”ことが出来るようになります。
インプラント治療に必要な診査を行い、治療が可能かどうかの診断を行います。
治療可能な場合は、患者さんとの相談しながら治療計画を立てます。
インプラントを埋入する部位の歯肉を開き、顎の骨にインプラントを埋入します。
インプラントが骨にしっかり結合するまで約3ヶ月程度待ちます。
(この間、必要に応じて仮歯を入れますので、日常生活に差し支えありません。)
人工歯を支えるためのアパッチメント(支台部)をインプラントに接続します。
(歯肉が治癒するまで約3週間待ちます。仮歯あり。)
歯を製作するためにお口の中の型を取ります。作成した人工歯をアパッチメント(支台部)に装着して完成です。
術後はメンテナンスをしていきます。
インプラントの形や特徴をよく理解した上で、担当医の指導に従ってブラッシングを行い、歯垢や歯石の沈着を防ぎます。
歯を長持ちさせるために、定期的に担当医の検診を受けることをお勧めします。
・Answer・
心臓病・糖尿病などの持病がある人や、妊娠中の人はインプラント治療を受けられない場合があります。
また、あごの骨の状態によっても受けられない場合があります。いずれも事前にご相談ください。
・Answer・
残念ですが今のところ自由診療扱い(自費)となっています。
また、インプラントの本数に応じて費用は左右されます。
・Answer・
インプラントは非常に丈夫なもので、また患者さんのお口の衛生状態がよければ20年、30年も何の問題も無く使用されているケースもあります。
・Answer・
1次手術の後、1週間から2週間は傷口を守るために、入れ歯はお使いいただけませんが、その後は、入れ歯・仮歯を使用することができます。
・Answer・
インプラントは固定式ですので、入れ歯のように取り外す必要がありません。
また、入れ歯ですと天然歯の30%位しか噛むことが出来ませんが、インプラントでは80%位の機能回復が出来ます。
(違和感はほとんどありません)また、インプラントは自立式ですので、ブリッジのように両隣の歯を削って支える必要はありません。
・Answer・
特別な場合をのぞけば一次手術でも、二次手術でも入院の必要はありません。
また、充分な局部麻酔下で手術を行いますので、従来の歯科診療に比べても痛みを感じる度合いは強くないと言えるでしょう。
しかし、通常の外科手術(抜歯等)と同様に手術当日は安静にしておく必要があります。